fbpx
【モーニングメソッド】朝4時起き生活を10年以上続けて分かったこと - 手帳ライフコーチ高田晃 公式ブログ
手帳ライフコーチ高田晃 公式ブログ

【モーニングメソッド】朝4時起き生活を10年以上続けて分かったこと

【モーニングメソッド】朝4時起き生活を10年以上続けて分かったこと

こんにちは、高田です。

私はかれこれ、10年以上ずっと「朝4時起き」の生活を続けています。


「え、毎日ですか!?」って驚かれることも多いんですが、そうなんです。

基本的には毎日、朝の4時に起きて、4時半には仕事をスタートさせています。

今回は、この10年以上の早起き生活を続けてきたからこそ分かった“早起きの本質的なメリット”について詳しくお伝えしたいと思います。

 

「早起きは三文の徳」どころじゃない

きっと早起きのメリットに関して、「朝の時間は誰にも邪魔されないから効率的だ」とか、「夜の3倍作業が捗る」なんて話をどこかで聞いたことがあると思います。


それ、間違ってません。

実際のところ朝は静かで誰にも邪魔されることがありませんので、自分のやりたいことに集中できます。

でも、実は本当のメリットはそれだけじゃないんです。

早起きには、もっと本質的で深い恩恵があります。それが何かというと、「全循環のスパイラル」が回り出すことです。

 

「全循環のスパイラル」とは?

これは僕なりの解釈なのですが、簡単に言うと「生活全体が良い方向にぐるぐる回り出す」という感覚です。


その鍵となるのが、次の2つの恩恵。

  ① 時間の主導権を握れるようになる
  ② 自分時間が確保できる 


この2つが手に入ると、生活が本当にガラリと変わります。

まず、時間の主導権。

今の時代、誰しもが忙しいです。ゆえに、普段に生活していると、どうしても「時間に追われる」ような形で日々を過ごすことになります。

しかし、朝早く起きる習慣をもつことで、それが解消します。朝は誰にも邪魔されないから、自分で自分の時間を設計することができる。

 

つまり、「追われる」から「デザインする」へと切り替わるんです。

 

自分時間がもたらす「思考」の時間

そして次に、早起きが習慣になると「自分時間」を確保できるようになります。自分がやりたいことをできる時間、それが自分時間です。

 

その自分時間を持てるようになると、割と自然な形で「考える時間」も持つようになります。

1人で物思いにふけるような時間ですね。私はそれを「思考の時間」と呼んでいます。

これは、ただボーッとする時間ではなくて、意識的に「自分がどう生きたいか」「何をやりたいか」を考える時間。

私はこの時間に、手帳にメモしたアイディアを整理したり、新しい企画を考えたりしています。

その際、愛用の本革製のルーズリーフに考えを書き込みながら物思いにふけるのですが、この「ルーズリーフに考え事を書き込む」という作業自体が、もう思考タイムになっている訳です。

 

ちなみに、私はこれまでに10冊のビジネス書を上梓してきましたが、それらの企画はすべてこの思考タイムの中で生まれたものです。

 

予防的に動けるようになると、人生が変わる

また、早起きを続けると「予防的な動き」が取れるようになってきます。

 


「これを今やっておけば、後で慌てなくて済む」

 

そういう行動が自然とできるようになるんです。


例えば、ひとつメールを先に送っておくだけで、後々のトラブルを避けられたりすることがありますが、これは「緊急じゃないけど重要なこと」、つまり予防的な動きに時間を使えるようになった証拠です。

 

そして、それを続けることで、緊急度の高いタスクがどんどん減っていきます。結果的に「やらなきゃいけないことに振り回される毎日」から、「自分でつくる毎日」にシフトできるんです。

 

朝4時起きのモーニングルーティン

せっかくなので、ここで私のモーニングルーティンも少しご紹介しようと思います。


  4:00 起床(ぬくぬくタイムを挟んで、4:10頃に布団から出る)

  4:10〜4:30 身支度(顔洗って、歯磨いて、寝癖直して、着替える)

  4:30〜8:00 朝の仕事時間(この時間が私にとっての“コアタイム”です)

  8:00〜9:00 朝食など自由時間

  9:00〜 仕事再開


朝4時半から8時までのこの3時間半が、私にとって一日の中で一番大事な時間です。

ここで愛用の手帳を使って1日の計画を立てたり、前述の「思考タイム」という名の考えごとをする時間を設けたり、メルマガを書くことやYouTubeの企画を考えることなどの発信業務に時間を充てます。

 


この3時間半のコアタイム中に朝食をとったりすることはありません。

なぜなら、この早朝の時間が1日のなかで最も頭が冴えている時間であり、それゆえ生産性が高いためです。
そのため、この時間帯にはできる限りクリエイティブなこと以外のタスクを入れたくないと考えています。

 

そのような考えから、例えば私はジムでトレーニングをすることもありますが、ジムに行くのは決まって午後であり、早朝の時間帯に体を動かすルーティンを入れることはありません。

 

生活全体が整い始める

こうやって早朝から能動的に活動すると、夜も自然と早く眠たくなります。
私は基本的に夜21時台には寝るようにし、毎日7時間の睡眠時間を確保するようにしています。

これも、朝起きているからこそ実現できているリズムなんです。

 

早寝ができる → 早起きしやすくなる → 自分時間が増える → 行動が前向きになる → 夜もぐっすり眠れる・・・

 

と、いい循環がぐるぐると回っていくんですよね。

これが冒頭で述べた「善循環のスパイラル」の正体です。

 

 

「手応え」がある毎日を

最後に、今回私が一番伝えたいことは、「早起きをすると毎日に手応えが生まれる」ということです。
自分の時間を持ち、自分で選んで動いて、自分の理想に向かって進んでいる感覚。実りある人生にするためには、これが非常に重要なんです。

 

毎日、一歩一歩少しずつだけど、それでいて着実に“自分の理想”に近付いていっている手応え。この手応えがあるから、早起きがやめられないし、もっと早起きしたくなる。

 

早起きが、ただの習慣を超えて「生き方」になっていくんです。これからも私は、早起きでいる限り、毎日を自分らしく、丁寧に生きていくことができると思っています。

 

早起きは人生を変える「選択」

早起きは無理してやるものではありませんし、早起きでなければいけない訳でもありません。


しかし、もし「もっと自分の時間が欲しい」、「余裕を持って毎日を過ごしたい」、「自分の理想に近付きたい」とお考えであれば、ぜひ一度試してみてほしいライフスタイルです。

 


私のように朝4時起きとまでいかなくとも、今より30分早く起きる生活を習慣化するだけでも変わることができます。
きっと、その時間が、あなたにとってかけがえのない時間になるはずです。

 

朝時間の活用法や具体的な早起きするためのテクニックについては、今年の3月に発売された私の新刊『とにかく早起き 自分を変える一番大事な習慣力』(明日香出版社/著:高田晃)のなかで惜しみなく紹介しております。

 

ぜひ参考書籍としてお目通し下さい。

それでは、また!

関連記事

My手帳倶楽部(MTC) 世界一受けたい手帳術の授業(無料オンラインセミナー) アンケート回答で、もれなく限定動画をプレゼント! 【高田式】超手帳術セミナー 目標達成“自作リフィル”を無料ダウンロード

おススメの記事

youtubeチャンネル