近年、「朝活」というキーワードが注目を集めるようになってきました。
私自身、毎日朝4時台に起きて活動していますが、その経験を語ったYouTube動画が80万回以上再生されてバズったことからも、朝活に対する世間の関心度合いを感じることができます。
さて、今回の本題ですが、私が朝4時に起きてその時間で具体的に何をしているのか?
けっこう聞かれる質問です。
そこで今回は、私が日々実践しているモーニングルーティンや時間の使い方を、ご紹介したいと思います。
朝4時起きが生み出す「コアタイム」の力
私の根底にある考えは、「朝の時間はコアタイム」だということです。
世間が動き出す前の数時間は、誰にも邪魔されず、自分の本当に大切なことに集中できます。
ゆえに、そのコアタイムで何に取り組むかが極めて重要となってきます。
例えば会社の始業が9時、お昼休憩が12時~だと仮定すると、通常の人はお昼までに3時間仕事をしていることになります。
一方、早朝をコアタイムとして朝からフル活動している私は、お昼には「やりたいことを一通り終えている状態」になっています。
というより、そうなるように努めています。
朝のコアタイムをどう過ごすかが、その日の生産性を大きく左右するのです。
スタートは「1日の計画立て」から
朝4時に起きたら、まず最初にやるのが「1日の計画を立てること」です。
愛用のシステム手帳を開き、前日の振り返りや、週単位・月単位の目標チェックを行いながら、今日一日の行動を具体的にスケジュールに落とし込みます。
その際、「今の自分のテーマ(課題)」や「今日1日のゴール設定」など、独自の記入項目について思考を巡らせながら1日のプランニングを行います。
ちなみに、この作業には15~20分ほど使います。
「そんなことに20分も使うなら、その20分で何か1つでも仕事を処理した方が生産的じゃないか」
みたいな懐疑的な意見がありそうですが、20年以上取り組んできた私の経験上、これをやるかやらないかで“1日の質”に雲泥の差がでます。
まさに、1日を上質に過ごすための投資の時間なのです。
ノートを使って思考し、アイディアを発想する時間
次に行うのが「ノートタイム」です。
これは、私が「アイディアノート」と呼んでいる愛用のルーズリーフを使って、アイディア発想するための時間です。
具体的には、普段持ち歩いている手帳やメモ帳に書き込まれている雑多メモたちを精査しながら、ルーズリーフに転記していく作業をします。
● 残しておく価値ありと判断されたメモを、ルーズリーフに転記する
● そして、転記を終えたメモ書きは捨てる
● ルーズリーフに転記しながら、気付いたことや感じたことを次々と書き足していく
● 残しておく必要がないと判断されたメモ類は、問答無用で捨てる
これらのような作業をするなかで思考が巡り、様々なアイディア発想に結び付くことが多いのです。
こうした作業を通して、自ら発案した企画や商品は後を絶ちません。
私にとって、このノートタイムは、いわゆる「緊急ではないけど重要」な“第二領域”の時間なのです。
ちなみに、私が愛用するシステム手帳とルーズリーフはコチラです↓
『Design my life』コードバン・システム手帳 A5
『Design my life』ブライドルレザー・ルーズリーフバインダー A4
6〜8時は、アウトプットの時間
ノートタイムが終わる頃には、朝6時。
そこから今度は、朝8時までの2時間を「アウトプットタイム」に充てています。
この時間は、新刊の執筆や企画立て、またはメルマガの執筆。はたまた、セミナーやイベントの企画や構想を考えることに没頭します。
つまり「頭の中のアイデアを形にする時間」です。
重要なのは、インプットではなくアウトプットを優先であること。
今の時代、インプットは意識せずともできてしまうぐらい情報に溢れています。
ゆえに、いかにアウトプットしていくかが重要であると痛感します。
だからこそ、朝のコアタイムにアウトプットの時間を設けて、それを徹底するようにしているのです。
上手く調整できる柔軟性をもつ
もちろん、毎日完璧に同じように進められるわけではありません。
例えば、付き合いで前日の夜に遅くまで飲んだ次の日は、いつも通り朝4時から起きて活動することはしません。
私の場合、睡眠時間はできる限り削りたくないので、起きる時間を朝5時間にするなど、その時々の状況に合わせて上手く調整しています。
その際、朝起きる時間が普段よりも遅くなった分、モーニングルーティンを一部削ることによって帳尻を合わせます。
私の場合であれば、以下のような形です。
● 絶対に外さないのは「1日の計画」の時間
● 「ノートタイム」の時間は無くす
● それでも時間が不足するようであれば「アウトプット」の時間を調整する
このように優先順位を決めておくことで、どんな日でも大きくリズムを崩さず朝時間を過ごせます。
10冊の本も、すべて朝時間で生まれた
私はこれまでに10冊の本を出版してきていますが、そのすべてが早朝の時間に書かれたものです。
企画を考えるのも、執筆するのも、すべて「朝のコアタイム」。
つまり、モーニングルーティンの積み重ねが具体的な成果として形になったのです。
「夢を叶えるのは特別な才能ではなく、毎朝の小さな積み重ねである」
――これは私自身が、実体験を通じて強く感じていることです。
何を「モーニングルーティン」にするべきか?
朝4時起き生活を10年以上続けてきて分かった、私の提唱する考え方は以下の通りです。
モーニングルーティン = 「1日の計画」+「夢活」
1日の計画立てからスタートすることの重要性は、すでにご理解いただけたと思います。
それでも、そこに要する時間は15分程度の話です。
● では、それ以外の早朝の時間を何に使うべきか?
● 何の時間に充てると、早朝を実りあるものとできるのか?
その疑問に対する私の答えが「夢活」です。
夢活とは文字通り、夢を叶えるための活動を指します。
せっかく頑張って早く起きたことによって生まれた時間ですから、その時間は最も自分にとって効果が高い使い方をしたいところです。
その答えが、朝の集中しやすい時間帯に「自分にとって本当に大切なこと」に取り組むこと。
つまり、自分の夢や理想の未来を形にするための「夢活」にこそ、この時間を使うべきであり、その夢活に該当する取り組みを「モーニングルーティン」とするのです。
朝活を始めたい人が、最初にとるべきステップ
早起きを習慣化したいけど、「朝4時は無理・・・」という方が大半でしょう。
私もいきなり最初から4時起き生活を始めた訳ではありませんので、そこはご安心下さい。
最後に、これから早起き習慣を始めたい人へのおすすめステップをご紹介して締め括りたいと思います。
❶ まずは今より30分だけ早起きする
❷ 「1日の計画」を立てる時間に充てる
❸ 慣れてきたら、もう30分早く起きて、その分を「夢活」の時間に充てる
❹ さらに慣れてきたら、もっと早起きをして、「夢活」の時間を増やす
残念ながら、1日や2日早起きをしただけでは、その効果は実感できません。
しかし、毎日のようにコツコツと続けていけば、必ず大きな変化を感じ取ることができます。
早起きによってモーニングルーティンに励むことは、「農場の法則」に準じます。
春に種まきを忘れ、夏は遊びたいだけ遊び、秋になってから収穫のために一夜漬けで頑張る。
そんなことはあり得ない。
農場は自然の摂理で動いている。必要な務めを果たし、定まった手順を踏まなければならない。
種を蒔いたものにしか刈り取れない。
農場に一夜漬けは通用しないのです。
(名著『7つの習慣』より)
まとめ ~朝時間は「未来への投資」~
私のモーニングルーティンを整理すると、
● 1日の振り返りと計画を立てを行う[20分]
● ノートタイムで思考を整理・アイディア発想をする[60分]
● 企画立てや執筆、メルマガ送付などのアウトプットをする(自分にとっての夢活)[60~90分]
という流れになります。
今さら言うまでもありませんが、朝の時間をどう使うかで、その日の充実度だけでなく、人生の方向性までにも影響していきます。
モーニングルーティンは、未来への種蒔きです。
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