こんにちは、高田です。
私は法人2社の社長として会社経営を手掛けながら、自らもプレーヤーとしてライフコーチ、セミナー講師、大学講師、ビジネス著者という複数の顔をマルチにこなしています。
また、趣味であるサーフィンは大会に出場するほど本格的に打ち込んでおり、さらには、少年サッカーのコーチとしても活動しています。
「なぜ、そこまで色々とこなせるのか?」
そのような疑問を持たれることがしばしばですが、私のタイムマネジメントにおける一番のコアは「朝4時起き生活」にあります。
私は朝4時起きを習慣にし、その生活を続けてかれこれ10年以上が経ちました。
この習慣のおかげで、私は「やりたいことを全てやる」という自分にとっての生き方の理想を形にすることができていると思っています。
そこで今回は、そんな私が実際に取り入れている早朝を中心とした時間管理法や、モーニングルーティンの具体的な内容について、詳しくご紹介していきたいと思います。
早起きの「効果」と「始め方」
早起きのメリット
「早起きすることで、誰にも邪魔されない静かな時間を確保できる」といった類の話を聞いたことがあるかと思います。
私は朝の時間を『コアタイム』と呼んでいますが、この時間に最も重要な仕事や自分の思考を深めることに集中しています。周りがまだ眠っている時間だからこそ、集中力が高まり、仕事がサクサク進むのです。
早起きを習慣化するための第一歩
早起きの習慣を身につけるには、最初は無理のない範囲から始めるのがポイントです。
少しずつ起床時間を早めていくことで、体への負担が少なくなるだけでなく、体内時間が徐々に調整されていく効果も見込めます。
また、朝早く起きるためには、実は前日の夜の過ごし方がキーポイントになってきます。お風呂では湯船につかる、ストレッチをするなど身体に溜まった疲労を抜くための工夫を施すことによって睡眠の質が向上し、結果として朝の目覚めがスムーズになり易くなります。
当然のことですが、1日1日はぶつ切りなのではなく、連動して繋がっています。
「早起き」を始めようとすると、どうしても起床時だけ頑張ろうとしがちですが、実は前日前夜からそのための取り組みは始まっているのです。
モーニングルーティンの具体例
ここでは、私のモーニングルーティンを紹介したいと思います。
❶ 起床直後は「ストレッチ」と「SNSチェック」
目が覚めたら、まずは布団の中で軽くストレッチをします。
太ももや股関節、腰、背中を伸ばしながら、徐々に体を起こしていきます。
そのとき、ストレッチをしながらSNSもチェックします。SNSだけに没頭する時間は設けず、あくまでストレッチをしながらの “ながら作業” として取り入れています。
❷「歯磨き」と「新聞チェック」で情報収集
次に、歯磨きをしながら新聞に目を通します。
新聞は見出しを中心にザっと斜め読みしていき、気になった記事は切り抜いてクリアファイルに保存しておくことで、電車移動時など細切れの時間をつかって後からじっくり読み込めるようにしておきます。
私は、歯を磨き“しながら”とすることで新聞チェックを習慣化しましたが、こうすることで
✔ 必要以上に新聞チェックに時間をかけすぎない
✔ それでいて、しっかり目に歯を磨くことができる
という効果を得ています。
このように、思考の伴わない単純作業は極力セットにすることで、時間効率を高めるのが私の工夫の1つです。
❸「ニュース」を聴きながら「洗顔」
歯磨きが終わると、洗面所でそのまま顔を洗ったり髭を剃ったり、ヘアセットしたりします。その間も当然のように“ながら”で、スマホでニュース番組(動画)を聴き流しています。
とにかく“ながら作業”が習慣として定着しているため、洗顔などの時間すらも単発作業とはしません。
このように、朝の単調な作業は極力組み合わせて行うことで、時間を無駄にしないよう工夫しています。
❹ 手帳で「1日の計画」を立てる
身支度が終わったら、書斎の机に座ります。
このとき、だいたい4時半。ここから仕事モードです。
愛用のシステム手帳を開き、「前日の振り返り」と「当日の計画立て」という作業に取り組みます。具体的には、前日を振り返りつつ、“週間目標”の進捗チェックをしながら、今日1日で取り組むタスク整理やスケジュール確認を行います。
この作業に要する時間は概ね15〜20分程度ですが、この時間を設けるか否かで1日の質が明らかに変わるため、いわば1日を上質にするための投資時間といえます。
この辺の詳細は拙著『手帳で夢をかなえる全技術』で紹介してますので、ぜひそちらも目を通して頂ければと思います。
「朝の時間」を何に使うべきか?
コアタイムの過ごし方
冒頭でお伝えしていた通り、私にとって朝は一番のコアタイムです。
この時間帯に最も重要な仕事や創造的な活動を集中させることで、1日の効率と質が格段に向上します。
例えば、私は朝4時半から仕事をスタートさせますが、8時までの3時間半でその日の主要な仕事を終わらせてしまうイメージでいます。
その後、9時から通常業務がスタートする頃には、すでに重要なタスクが片付いており、余裕を持って残りの仕事に取り組めるようにしています。
メールチェックのタイミング
私の場合、朝のコアタイムでは基本的にメールチェックは行いません。
なぜならば、メールチェックを朝4時台から行う必要性は低く、朝9時からの通常業務時に行えば充分なためです。
口説いようですが、活動を開始する朝4時半から8時までの3時間半は、私にとってコアタイムです。そのコアタイムでは、「第二領域の活動」と呼ばれる緊急ではないが重要な取り組みや、「思考の伴うタスク」に時間を充てたいためメールチェックなど後からでも充分な業務は二の次とします。
もちろん、仕事の状況によっては早朝にメールを確認する必要がある場合もありますが、前述のような理由から、私は可能な限り9時以降の通常業務の開始後に回しています。
朝時間で取り組むべきこと
早朝の時間を何に充てるべきかは人それぞれであり、正解・不正解は存在しません。
ただ、私の推奨する考え方は、朝時間は「夢活」に充てるというものです。
夢活とはその名の通り「夢を叶えるための活動」を指しますが、これらは往々にして緊急ではないけど重要な「第二領域の活動」です。
貴重な朝の時間を、自分が将来目指すことに必要な取り組みに充てることによって、コツコツと少しずつ、それでいて着実に夢へと近付いていく。そんな発想となります。
早起きを習慣化するには?
早起きを習慣にするコツ
早起きを習慣化するには、まず起きたい時間を決め、それに合わせて必要な睡眠時間を確保することから考えます。そうすると「毎日、何時には寝なければいけないのか?」就寝時間のターゲットが決まります。
私の場合は1日7時間の睡眠が必要なため、朝4時起きを目指すのであれば、21時には就寝しなければなりません。こうして、就寝時間のターゲットを定めて、そこに合わせて1日の生活リズムを合わせにいくことが習慣形成のうえで重要となります。
また、最初からいきなり極端な早起きにチャレンジするのではなく、「まずはいつもより30分早く起きるようにする」、「慣れてきたらさらに30分…」と徐々に早起きする時間を拡大していくようなイメージで、少しずつ身体を慣れさせていく方法が効果的です。
効果や充足感を感じられるよにする
せっかく頑張って早起きしても、その恩恵を感じることができなければ長く続けることができなくなってしまいます。
そのため、早起きしていることによる「効果」や「充足感」を感じられるかどうかは非常に重要で、逆にそれを感じさせできていれば多少眠たい日があっても“頑張り”が効くようになります。
では、どうすればいいのか?
それは、すでに紹介している通り、早朝に時間に「夢活」に取り組むようにするのです。自分の夢に向かっての活動は緊急ではないが重要な「第二領域の活動」。人は、第二領域の活動に時間を充てることができていると充足感を得られるようになります。
少しずつ、それでいて着実に「夢に向かって進んでいる」という手応えが、その感覚をもたらしてくれるのです。
おわりに
早起きは「手段」であり「目的」ではない
ここまで紹介してきたモーニングルーティンや時間術は、すべて自分の人生をより良くするための手段です。そう、早起きそのものは目的ではないのです。
よって、朝早く起きることによって生まれた時間で何をして過ごすのかが非常に重要となってきます。
より実践的に「早起き」にチャレンジしたい方へ
今回ご紹介した早起きの習慣化や朝時間の活用法について、さらに詳しく実践的に学ばれたい方は、私の拙著『とにかく早起き ~自分を変える一番大事な習慣力~』をご一読されることをお勧めします。
ぜひこの本を片手に早起きを習慣にし、ご自身の夢の実現に向けて毎日を充実させてもらえたらと思います!

