こんにちは、高田です。
昨年から始まった新型コロナを1つのきっかけとして、世の中的な「価値観」が徐々に変わってきたように思います。
価値観が変われば、当然これからの生き方も変わる。
今回は、高田の価値観が変わった具体例も交えながら、そんなお話をしてみたいと思います。
変わりゆく「価値観」
昨年から始まった新型コロナをきっかけとして、世の中的な「価値観」が徐々に変わってきたというのは、先で触れていた通りです。
では、どのように変わってきたのか?
一言でいえば「物質的な豊かさ」から「心の豊かさ」へと変わりつつあります。
これまで重視されてきた「物質的な豊かさ」とは何か?
例えば、分かりやすいものでは、
・昇給、昇格によって年収を上げること
・車やマイホームを持つこと
・高級な腕時計など宝飾品を身にまとうこと
など、所有することによって自身を満たそうとする価値観です。
組織に属し、その組織が求める人物像にできる限り近付こうとすることによって存在意義を見出していく。
逆を言えば、組織側は、自分たちに適した人材を求める「全体最適」な視点。
一方で、「心の豊かさ」とは何か?
一言でいうと、目に見えない豊かさの追求。
預金残高のような目で確認することのできるものではなく、愛情や信頼、交友関係、経験などのことを指します。
自分の弱みも含めた「個性」を認識し、それを踏まえた生き方の選択を自分自身で行っていく「個別最適」の視点。
徐々に、そんな時代へと移り変わっているのをヒシヒシと感じます。
かつては、高級レストランに行って普段は口にしないような高価なお肉をワインと一緒に食してインスタを撮る。
それが1つのステータスであり、皆のちょっとした憧れだった訳です。
ところが、今は空前のキャンプブーム。
多くの若者は、わざわざ高いお金をかけて高級レストランなんかへ行くことよりも、
大自然の中で、家族や仲間と一緒にお肉をジュージュー焼いて缶ビールを飲むことに幸せを感じているんです。(例えばですよ、例えば!)
高田も価値観が変わってきました
偉そうにツラツラと書きましたが、かくいう高田も、かつてはそうでした。
・カッコイイ高価な腕時計を身に付けて
・赤坂や銀座、丸ノ内で食事したりお酒を飲むことにステータスを感じ
・常にブーブー携帯を鳴らして、引っ張りだこと言わんばかりにどこか忙しぶっている(笑)
では、今現在は、どうでしょう。
携帯電話は、いっさい鳴りません!(爆)
という冗談は置いておいて・・・
かつてと全くの逆と言ったら大袈裟になりますが、求めている価値観は明らかに以前と異なるように思います。
自分がやりたいことに没頭できることの方が、優先順位として極めて高いです。
仕事でも同じ。
どんなに会社の売上に大きく貢献しそうな仕事であっても、常にストレスを抱えて、
イライラしながら仕事するぐらいなら最初から断ってしまいたい。(これも例えばですよ、例えば!)
そんなように、経営者としての考え方も少しずつ変わってきました。
さて、あなたの価値観はいかがでしょうか?
コロナ禍を機に、徐々に変化していった価値観の優先順位はありませんか?
ぜひ一度、手帳を開いてじっくり考えてみて下さい。