こんにちは、高田です。
私たちの大好きな手帳と密接に関わってくるものにタイムマネジメントがあります。
生まれた土地や環境、親の資産など人生は悲しいかな不平等だらけですが、唯一、誰しもに平等な資源が「時間」です。
つまり、この時間の使い方ひとつで人生がどうにでも変わってしまうということは言うまでもありません。
実際のところ、時間を効率的かつ効果的に使う方法論は存在します。
かくいう高田も、自分なりの時間戦略を実行することによって「なりたい自分」へと近付くことができたのは事実です。
誰しもが即実践できる「究極の時間術」とは?
それで、ここではあえて小難しいタイムマネジメントの手法を紹介することは控えて、誰しもが即実践(意識)できる「究極の時間術」について触れたいと思います。
「究極の時間術」というと大袈裟に聞こえてしまいそうですが、これは何も誇張している訳ではありません。
どんな時間術の手法やテクニックを屈指しても、これから紹介する時間術に勝るものはないと思います。
では、それは何かというと、
「健康でいること」
です。
これは高田が考えたものではなく、以前にどなたかのセミナーか、本か雑誌かで見聞きしたものと記憶しています。
その時は、「ふーん」ぐらいにしか思わなかったのですが、今となってはその真意がとても良く理解できます。
例えば、私の場合、「ちょっと腰が痛くて・・・」「ちょっと目の調子が悪くて・・・」と、何かと身体の不調が生じるたびにお医者さんを訪ねることが最近多くなってきました。(歳のせいもあります、、、)
これが仮に、全くの健康体であったら、その通院や療養にかかる時間すべてが当然ながら浮くわけです。
この時間創出効果は、意外と誰しもにとって盲点な気がします。
もちろん、生きていくうえで、100%お医者さんのお世話にならないというのは現実的なお話ではないでしょう。
しかし、ここで言いたい本質は、日頃から身体や健康に配慮してケアすること。
これも立派な時間術の1つだという事です。
私も含め、多くの人は身体のどこかが不調になってから、その大切さを身に染みて実感してしまいますが、それでは後の祭りという訳です。
「睡眠時間」と「死亡率」
ここで、面白い参考話をもう1つ。
以前に、とあるビジネス情報誌で「睡眠時間と死亡率」という興味深い記事が載っていました。
睡眠時間には個人差がありますが、その雑誌の調査によると、死亡率が一番低いのは7~8時間睡眠の人だったそうです。
6時間睡眠だと、死亡率が少し上昇。
5時間以下になると極端に上昇する、そんな内容だったと記憶しています。
「一睡もしない」は通用するか?
話が変わりますが、あなたは一睡もしないで何時間活動できますか?
第一次大戦以前に、イギリスの海軍で眠らない実験が行われました。
このときの最長記録は、265時間だったそうです。
つまり、11日間も眠らなかった訳です。
ほぼ毎日、昼寝を日課にしている私からすると信じられない記録です。。。
しかし、この実験に参加した人の中で、脳障害が起きて長く入院することになってしまった人が続出したそうです。
つまり、言うまでもありませんが、睡眠時間は人間にとって絶対的に必要なものなのです。(実験する前から分かるよね!って)
長時間睡眠もNG!その理由とは?
では、長い時間眠れば長生きできるかというと、そうは問屋が卸しません。
雑誌の記事によると、10時間以上眠る人の死亡率は、逆に高くなっていました。
その理由は、睡眠と間接的に関わってくるものだとされてました。
何だか分かりますか?
1日10時間以上も眠る人は人生に目標がなく、毎日ダラダラして不規則な生活を続けている場合が大半。
そして、この種の人は、日常的に朝からお酒を飲むなど健康を害する生活をしているケースが多い。
つまり、不健康な生活をしている。
これが理由だそうです・・・
私が普段から提唱している「手帳で人生をデザインする」という思想。
自分の身体(健康)にも目を向け、理想的な生活スタイルを確立するためのツールとして手帳を役立てていきたいものです。
高田
P.S.
タイムマネジメントについて詳しく学習されたい方は、こちらのオンライン教材がお勧めです。
経営者、コーチ・コンサルタント、セミナー講師、ビジネス著者、サーファー、3児の父・・・
私が「1人複数役」をマルチにこなすことができているのは、ここで解説していることを実践しているからに他なりません。
それではまた!