こんにちは、手帳ライフコーチの高田です。
昨今の手帳に関するトレンドとして、“マイ手帳”がブームになる予感がしています。
つまり、自分用にアレンジされたオリジナルの手帳ってことですね。
きっと、「自分オリジナルのマイ手帳を作りたい」とお考えの人も多いはず。
ということで、手帳の中身のリフィルは全て自作という、根っからの手帳マニアである私の視点から、今回はカスタマイズ手帳(マイ手帳)の作り方について簡単にご紹介したいと思います。
ちなみに、これが高田の愛用する通称 “パンパン手帳”(笑)。使用しているリフィルは、ほぼ全てが自作の完全オリジナル手帳。
自分オリジナルのマイ手帳が主流に?
先日、私が読んだ『日経MJ』のなかで、マイ手帳が取り上げられてました。
どうやら、生活雑貨店のLOFT(ロフト)さんが、手帳のセミオーダーサービスを始めたとのことで、手帳をカスタマイズすることについて色々と書かれていたわけです。
私はこの記事を読んだ時に、「あ、ついにきたかな」と思いました。
手帳を自分流にアレンジして、マイ手帳を作ることが主流になりつつあるんじゃないかなって。
別にマイ手帳が流行る必要はないのですが、私が考えていた“「手帳に自分を合わせる」のではなく「自分に手帳を合わせる」”という発想に合致してきたような気がしたのが、ちょっと嬉しかったというのが本音といったところでしょうか。
なぜ、手帳をカスタマイズするべきなのか?
ここで触れておきたいのが、そもそもなぜ手帳をカスタマイズするべきなのか?ってお話しです。
あくまで私の持論ですが、これは結論からお伝えすると、自分用にアレンジしてしまった方が目的の達成が早いためです。
前提となるのは、何かを実現するためのツールとして手帳を活用するということ。
つまり、「手帳を使うこと」それ自体は目的ではなく手段であるという考えです。
自分が理想とする将来像や、叶えたい夢、それらを実現するためのツールとして手帳を活用するという位置付で、上手に活用できると強力のパートナーとなってくれます。
人によって、自身の抱えている課題や生活パターン、掲げている目標とその性質などは様々です。
それらのような人それぞれの特性に応じて、手帳の在り方も変えてしまった方が目的の実現が早いという発想です。
たとえば、「早起き」を習慣化したいけど、なかなか朝早く起きれない。という人の場合であれば、早起きすること自体がワクワク楽しくなるような仕掛けを施した手帳にしてしまえば、習慣化の実現が早まる訳ですね。
マイ手帳の作成(初級編)
では、マイ手帳づくりに向けて、まず何から着手すればいいかというお話しです。
初級編としては、自分好みのリフィル(手帳の中に挟み込む用紙)を選んで、それを手帳に束ねるってところからのスタートで良いと思います。
ポイントは、無理をしないことです(笑)
「完璧な手帳を作ってやる!」と意気込み過ぎて、アレもコレもソレも・・・とならないようにしましょう。
手帳作りに、完成はないと捉えて頂ければ、幾分か気が楽になるのではないでしょうか。
最初の一歩ともいる初級段階においては、手帳を自分流にアレンジする過程を通じて、手帳を使うこと自体が楽しいという状態を作れればOKだと思います。
マイ手帳の作成(上級編)
さて、ここからは上級編です。
マイ手帳に慣れてきたら、今度は自分オリジナルのリフィル作成に挑戦してみましょう。
「もっと、こんなリフィルがあれば助かるんだけどな・・・」
という、自己欲求が出始めたときが1つのサインです。
リフィルは、マイクロソフトのExcelやWordを使うだけで簡単に作れてしまいます。
但し、注意しなければいけないのは、あくまで自分オリジナルのリフィルを作ることも手段であり、目的ではないということ。
したがって、極端に凝ったリフィルを作る必要はありません。
市販のリフィルの形をベースとしつつ、一部分を自分流に改良する程度で良いと思います。
ちなみに、私が作成したオリジナルリフィルは、無料ダウンロードできるようになってますので、
ご自身のリフィル開発の参考にして頂くと良いかもしれません。
まとめ
「手帳を使うこと」それ自体は目的ではなく手段であるということを前提としつつ、手帳を自分流にアレンジしてオリジナル手帳をつくるメリットや方法を解説させて頂きました。
自分にしっくりくる“マイ手帳”が出来上がると、夢や目標の実現スピードが飛躍的に早まります。
そして何よりも、毎日が充実します。
ぜひこれを機会に、「マイ手帳づくり」にチャレンジしてみて下さい。
それでは!