こんにちは、手帳ライフコーチの高田です。
毎日、1日を振り返ってみる習慣についてご紹介したいと思います。
毎日、自分の考えや行動をかえりみる
私の愛用するシステム手帳のデイリーリフィルには、「振り返り・反省」するための記入スペースが2箇所あります。
1つは、「昨日の良かったこと・気付いたこと」。
2つ目は、「昨日をもう一度やり直せるとしたら」という項目です。
デイリーリフィル内に、この記入項目を設けている狙いは、1日1日ちょっとずつ前進していることを実感しながら、積み上げ式に成長するためです。
過去を振り返って、ダメだった点を浮き彫りにするわけではなく、自分の考えや行動をかえりみることに重きを置いていることから「反省」ではなく「内省」と私は呼ぶようにしています。
いつ振り返るのか?
特にタイミングに決まりはありませんが、私は毎朝の朝1番に、1日の計画を立てる際に行います。
今日1日の計画を立てる際に、昨日を振り返る。
そんなイメージです。
「昨日はこんな気付きや改善点の発見があった。では、今日はこうしよう!」
みたいな感じで、ポジティブにその日1日のスタートを切ることができます。
手帳を活用した反省・振り返りのポイント
ポイントは、ただ1つ。
1~2行程度で済ませるような形にすることです。
いわゆる「日誌」のような形で仰々しく書こうとすると、続きません。
継続し続けることによって効果を発揮する類の取り組みですので、「どうすれば無理なく続くか?」という命題には初めから手を考える必要があります。
それが、「1~2行で済ませる」という簡単ルールなのです。
まずは2週間試してみる
前述の通り、私の場合はデイリーリフィル内に「振り返り・反省」するための記入スペースが設けられていますが、何もオリジナルのリフィルでなくても「毎日の振り返り」はできるはずです。
いま使っている手帳の余白スペースやメモ欄を活用して、1日1~2行、自分の考えや行動をかえりみる機会を5分程度設けてみて下さい。
まずは、2週間です。
2週間後には何かしらの発見や効果が得られるのではないでしょうか。
それでは、また!