昨晩は遅くまで仕事でしたが、今日も強引に朝4時起き。
1度、早朝の1人時間の味を占めると、多少無理をしてでも起きれるようになります。
おはようございます、手帳ライフコーチの高田です。
自分がいま、どんな環境に身を投じているのかで、ほぼ将来が決まってきたりします。
今日はそんな環境づくりのお話しです。
新しいコトや環境は、居心地が悪い
例えば、一念発起して英会話教室に通い始めた。MBAの取得のためにビジネススクールに入学した。転職をした。等々・・・
新しいコトや環境は、えてして居心地が悪いというのが私の感じるところ。
そんなこと無いですかね?
例えば私の場合、今年はまさに一念発起してとあるビジネスセミナー(講座)に通い始めました。
まぁ、ここでは書けないぐらい、けっこうな金額のセミナーですよ。
そのセミナーは単発ものではなく、約10ヶ月続きます。
「あぁ、ちゃんと通い続けられるかな、オレ」
「他の受講者の人とコミュニケーション取れるかな」
「投資した(支払った)金額以上のリターンを得られるかな」
などなど、ネガティブな思いは上げれば切りがないぐらいでした。
居心地の悪さは、成長のための伸びしろ
新しいコトや環境に触れると、人間って元に戻ろうとする拒否反応みたいなものが勝手に出るわけですね。
熱が出れば下げようとしてくれるし、お腹がすけば満たしたくなるし・・・という感じに近いのかもしれません。
つまり、自分が心地よい状態に戻ろうとするわけです。
この心地の良い状態のことを、専門的にはコンフォートゾーンと呼びます。
コンフォートゾーンが狭い人ほど、元に戻ろうとする反発が強い傾向にあります。
で、話を元に戻します。
新しいコトや環境に触れて、居心地が悪く感じたときには、是非この言葉を思い出して下さい。
「居心地の悪さは、成長のための伸びしろ」
居心地が悪いということは、まだまだ成長する余地があるってことで、逆に心地よいとこばかりにいると成長は止まると。
そう捉えると、多少嫌だなと感じても、頑張れる気がしませんか?
環境が自分を作ってくれる
会社員だった頃の私は、起業家が集まる会合に参加するのがとっても嫌でした。
なぜかって、みんな起業してる人で、自分だけサラリーマンだからです。
「もう、今日は早く帰りたいなぁ・・・」
なんて思いながら、そのような場に参加していました。
しかし、そういった環境に身を投じていると、「起業する」ということが大そうな事ではない感覚に自然となっていきます。
結果、私は自然と起業していき、今に至ってます。
ビジネス書を出版して、著者になったときも同じでした。
著者や出版社の編集者が集まる会合などに参加すると、それはそれは居心地が悪かったです。
なぜかって、自分は出版なんてしてないどころか、本を出版するなんてことは夢のまた夢だったからです。
でも、私はその1年後には処女作を出版し、現在は海外翻訳を含め3冊の著者となっています。
つまり、環境が自分を作ってくれるのです。
要は、強豪校の生徒はみな強豪。ヤンキーの友達はみなヤンキー。みたいな法則ですね。(分かり難い??)
多少、居心地が悪かったとしても、それは自分の成長の伸びしろがまだあるって証。
「なりたい自分」に既になっている人たちの中に飛び込むことが、自己実現の近道だったりするのです。
ということで、今日はこの辺で!