こんにちは、手帳ライフコーチの高田です。
手帳を使いだしても「3日坊主」で終わってしまう・・・。
そんなあなた!
けっして落ち込む必要はありません。
今回は、手帳を3日坊主に終わらせない、毎日継続するためのコツをご紹介したいと思います。
手帳活用はあくまで手段
まず前提としてですが、「手帳を続けること」それ自体は目的ではありません。
本質的には、何か成し遂げたい夢や目標などの未来像があって、「その実現の手助け」として手帳というツールを使うというのが目的のはずです。
「手帳が続かない・・・」
という方に多いのは、そもそもここを履き違えているケース。
つまり、見方を変えれば、夢や目標といった明るい未来に向けて「コツコツ前進している感がないから使わなくなる」というのが原因の1つです。
まず、自分に合った手帳を使うことが原則
もう1つ、手帳が続かない方によく見受けられる原因があります。
それは、すでに定められた「手帳の使い方」や「ルール」に引っ張られ過ぎているケースです。
巷には「〇〇手帳」や「××手帳術」といった、手帳活用法の類がたくさん登場してます。
その手帳術(使い方)を習得することが、いつしか目的になってしまっているのです。
これも、先に挙げた手帳が続かない原因と似ていて、「手段の目的化」です。
本来は、「手段」であるはずのものが、いつの間にか「目的」になっているケースです。
予め決められた使い方やルール通りに、手帳を使っていくこと自体が窮屈に感じるようになって、気付くと手帳を開かないようになっていく・・・。
これ、とっても残念ですね。
口説いようですが、本来、手帳とは目的達成のためのツールです。
その目的は人によって様々だと思います。
- 資格を取得して、仕事でのレベルアップを実現したい人
- 独立・起業して、思い通りのビジネスキャリアを築き上げたい人
- 仕事とプライベートのバランスを上手くとって人生を充実させたい人 等々・・・
目的が人によって異なるということは、手帳の使い方も人によって異なってもおかしくないというのが私の考え方です。
さらには、自分特有の生活スタイルや特性というものもあると思います。
例えば、「毎日を充実感ある過ごし方をしたい」という目的をもっている人であれば、マンスリーやウィークリーよりも「デイリーのリフィル」を中心とした手帳の構成にすることで、1日1日を大切にしながら生活していくことが出来ます。
しかも、「あまりルールにしばられたくない」という方なのであれば、そのデイリーリフィルは、「ほぼ白紙のフォーマット」にしてしまって良いと思います。
決まった何かを書かなければいけないのではなく、その日に書きたいことを書く、みたいなスタイルです。
このように、手帳活用は、あくまで目的実現のための手段であると捉えると、自分にとっての手帳のあるべき姿がはっきりとしてきます。
そして、その手帳の使い方とは、人によって・時によってマチマチ。
したがって、私の手帳ライフコーチングでは、その人の目的や特性を踏まえた「手帳づくり」から入っていきます。
「バシッ」
と、自分のスタイルに合った手帳を使いだすと、人生が変わっていきますからね!
手帳3日坊主の方への「まず、これをやれ!」
「とはいえ、いきなり自分に合った手帳を作れと言われても・・・」
という方、ご安心下さい。
まずお勧めしたいのは、“ほぼ白紙のリフィル”を束ねた手帳を使うことです。
市販の手帳でいうと『ほぼ日手帳』が、一番近しいです。
そして、とくに書く内容や書き方を決めることなく、自由に使うようにして下さい。
但し、2つだけルールがあります。
それは、「毎日何かを書くこと」と「常に持ち歩くこと」の2点です。
前日の反省や、今日の意気込み、今日の予定、直近で叶えたい目標、自分を奮い立たせる言葉など、何でもOKです。
とにかく、毎日1ページ何かを書くこと。
そして、その手帳を常に携帯して、折に触れて見返せるようにして下さい。
これだけ守ってもらえれば、3日坊主はもう卒業でしょう。
おまけ
「手帳が続かない・・・」
と、3日坊主に泣く方へ、もう1つアドバイス。
“3日坊主”を4~5回繰り返せば、それはもう立派な「習慣」ですよ!笑
それぐらい、軽い気持ちで取り組んでみても良いのでは!?
それでは!