こんにちは、手帳ライフコーチの高田です。
今回は、夢の実現や目標達成のために、絶対的に欠かすことのできない“ルーティン”について触れたいと思います。
そもそも、ルーティンとは?
ルーティンとは何なのかを、シンプルに表現すると「定期的に繰り返し行う、決まった行動」となります。
ラグビーの五郎丸選手が、プレースキックの際に、手を拝むようなポーズを取ることで“ルーティン”というものが注目を集めるようになった気がします。
※引用元:五郎丸歩勝手に応援団!
五郎丸選手のように、自分ならではのルーティンをもっているアスリートは多いと聞きますが、その狙いは、いつもの練習と同じルーティンを行うことで平常心を取り戻し、集中力を高めることだと言われてます。
いわば、ルーティンとは、普段と同じ状況へと戻るための動作と言ってもよいでしょう。
一方で、私が今回取り上げたかった“ルーティン”とは、前述までのものとは少し毛色が異なるものです。
それが、ルーティンタスク。
ここで言うルーティンタスクとは、「毎日必ずやる、決まったタスク」と定義します。
五郎丸選手のような“決まった動作”ではなく、“決まった日課”と捉えて頂くと分かりやすいと思います。
身近なルーティンタスクの例
では、我われビジネスパーソンにおけるルーティンタスクには、どのようなものがあるでしょうか?
例えば、、、
- ブログを書く
- メルマガを書く
なんかが、分かりやすい一例だと思います。
ルーティンタスクを決めるうえでの重要なポイントは、自分の夢の実現や目標達成に直結する小さな行動にすることだと私は考えます。
ルーティンタスクの効果
では、ルーティンタスクを継続することの効果は、何なのでしょうか?
著書『成功の教科書』(小学館)でお馴染みの、目標達成の権威ともいえる原田隆史氏によれば、ルーティン行動の効果は「習慣化による潜在意識の活用」と説明されています。
毎日決まったルーティンをこなすことによって、それはやがて「習慣」となります。
当然、習慣化されると、無意識でも行動できるようになる訳です。
この、「無意識でも行動できる」っていうのがミソのようで、このような行動がどんどん増えていけば“意識的な行動”に加えて、“無意識の行動”が加算されることとなるので、目標実現に向けた前進スピードが加速しやすくなるという考え方です。
原田先生は、「顕在能力だけで勝負するか、潜在能力も活用するか。どちらが目標達成の可能性が高いかは、誰から見ても明らかでしょう」と述べます。
※参考文献:『成功の教科書』(著:原田隆史/小学館)
自分の夢の実現や目標達成に結び付く行動を、無意識レベルで毎日の習慣にできれば・・・。
ちょっと想像してみただけでも、絶対にプラスになることは容易に理解できますね。
ということで、これを機に、是非自分自身にとってのルーティンタスクが何なのかを考え、そして毎日の日課にしてみて下さい。
それでは!