こんにちは、手帳ライフコーチの高田です。
現在、私の愛用するシステム手帳は「A5サイズ」のものですが、実は以前までは「バイブルサイズ」のシステム手帳を使用していました。
当時、バイブルサイズからA5サイズへと乗り換えを検討していた時は、それこそ毎日のように悩んだ経験があります。
この手帳のサイズ問題、けっこう深刻な悩みじゃないですか?
この問題で悩まされている方のために、私がどのような考えでそれぞれを比較したのか?
そして、両方とも活用した経験者としての結論などをご紹介したいと思います。
「バイブルサイズの手帳」のメリットとデメリット
まず初めに、それぞれの「メリット」と「デメリット」を整理してみたいと思います。
まずは、手帳の王道的スタンダードの“バイブルサイズ”からです。
「バイブルサイズ」のメリット
● 常に持ち運ぶのに、邪魔にならないサイズ感
● 手帳のスタンダードサイズゆえに、バインダー・リフィルともに種類が豊富(な中から選べる)
「バイブルサイズ」のデメリット
● (A5サイズと比べると)記入スペースが小さい
と、こんな感じで、やはり持ち運びやすさというのが、一番の利点だと思います。
常にどこにでも手帳を持ち歩きたい手帳オタク野郎からすると、なかなか重要なポイントですね。
一方で、A5サイズと比べると、やはりリフィルサイズが小さいゆえに、たくさんは書き込めないことが弱点。
ここは否めませんね。
「A5サイズの手帳」のメリットとデメリット
続いて、“A5サイズ”です。
基本的には、バイブルサイズのメリット&デメリットを裏っ返しにした感じになります。
「A5サイズ」のメリット
● 大容量ともいえる記入スペースの広さ(ゆえに色々と書き込める)
「A5サイズ」のデメリット
● デカイゆえに、持ち運びには不便(重たい)
このように、A5サイズ手帳の場合は、色々とノートのように書き込むことができる。
その1点に尽きると思います。
一方で、そのサイズ感ゆえの持ち運び難さは、仕方ない感じ。
ただ、「基本的に手帳は机に置きっぱなし」のように、常に持ち歩く訳ではないような人からすると、まったく問題にはならないでしょう。
当時、私が愛用していたバイブルサイズのシステム手帳(Brelio社製)。この時は、この手帳を一生使っていくと思っていたのだが・・・
私の結論
で、私がどう結論付けたかと言うと、「A5サイズ」に軍配が上がりました。
結局、どちらを選択するかは、何に一番重きを置くか?に係ってきます。
私の場合は、「ノートのように色々と書き込みたい」という願望が強く、それを満たすにはバイブルサイズでは不足でした。
ただ、それだけです。
あとは、仕事でいわゆる“外回り”をしなくなったのも、大きいかもしれません。
以前のように、1日に何件もクライアント企業へ訪問するような営業職だったら、もしかしたら「手帳は、バイブルサイズだ!」って言っていたかもしれません。
つまり、自分の“スタイル”な訳ですね。手帳選びというのは。
私が常日頃から「手帳に自分を合わせるのではなく、自分に手帳を合わせるべき」というのは、まさにこのような視点です。
自分の今の行動特性(生活パターンなど)や課題、目標などに合わせて、手帳に求めることもその時々で変わって当然だと思います。
そして、それに合わせて手帳も変えていく。
そんな風に捉えて頂くと、この「手帳のサイズ選びの問題」は、もっと簡単に解消できるのではないかと思います。
それでは、今日はこの辺で!