こんにちは、手帳ライフコーチの高田です。
今回は、趣味やスポーツに手帳やノート術を活かす方法をご紹介したいと思います。
私は、学生の頃から10数年以上に渡ってサーフィンを続けてきました。
子供3人もつ父親となった今でも、ほぼ毎週海に通っており、年間5戦以上の大会にも出場する、いわゆる「コンペサーファー」です。
ちょっとした自慢になってしまいますが、大会での優勝経験も一応ありますw
ちなみに今年2018年は、現時点で5つの大会に参戦して、2試合が準決勝敗退。最後の5試合目で準優勝、という戦績です。
元サッカー日本代表の中村俊輔さんの「サッカーノート」
中村俊輔さんの著書に 『夢をかなえるサッカーノート』(文藝春秋)という本があります。
どんな本かというと、中村俊輔さんは、高校生の頃から「サッカーノート」というものをつけているという。
そこには、サッカープレーヤーとしての目標や日々の練習メニュー、試合の振り返りや、テクニックのイメージなど、サッカーに関する様々なことが書かれているそうで、そのノート術について紹介されているのが同書という訳です。
手帳術やノート術といった類が好きな人間だけでなく、アマチュアアスリートにとっても非常に参考になる1冊でした。
サーフィンノートを作ってみた
で、「良いと思ったことは、素直にパクれ」という基本方針のもとに、私も取り入れました。
サーフィンノートです。笑
毎回の海での練習内容や、課題、気付き、試合後の振り返りなど、サーフィンに関することを何でも書いてます。
また、ノートの「使い方」や「書き方」に特段ルールのようなものは設けてなく、とにかく思いついたことを自由に書くような使い方をしています。
私の場合、普段愛用しているA5サイズのシステム手帳がありますが、サーフィンノートは常日頃持ち歩く必要はないので、別冊で「Rollbahn」のノートを使ってます。
実際のサーフィンノート。とくに書き方や使い方のルールを設けることなく、海での練習内容や、課題、気付き、試合後の振り返りなど、サーフィンに関することを何でも書いている。
ノートの効果
で、このサーフィンノートをつけるようになって一番感じている効果は、普段の練習(フリーサーフィン)における「質」の向上です。
必ず課題意識やテーマをもったうえで海に入るようになったので、明らかに練習の質は向上しました。
とにかく良い波だけを求め、何となくいつものように海に入って、来る波を片っ端から追っかけていたそれまでとは、明らかに変わりました。
また、大会を控えている場合には、その大会に向けて「何に取り組まなければならないのか?」を逆算して考えるようにもなり、計画的に海に通うようになりました。
例えば、つい先日の大会では、大会前最後の練習のあとに書かれたノートを振り返ると、こんなことが書かれてました。
結果、どうなったのか?
ノートに書かれていた通り、「ファイナル進出」を果たし、準優勝となりました。
想いは、本当に実現したのです。
アスリートにとって「ノート」とは、専属コーチのようなもの
今回は恥ずかしながら、私を題材としてご紹介しましたが、このように手帳術やノート術は、趣味やスポーツにおいても充分に活用できる。
そんなことをお伝えしたかったのが、今回の主旨でした。
特に、私のケースのように、運動系の取り組みに手帳やノートを取り入れることは、例えるならば「専属コーチ」にコーチングしてもらっているかのような効果を期待できます。
手帳やノートを通じて、自分と向き合うようになり、課題意識が芽生え、そして行動が変わります。
行動が変われば、自ずと結果も変わるという訳です。
まずはノートを1冊買ってきて、思いついたことを書き殴ることから始めてみて下さい。
それでは!