こんにちは、手帳ライフコーチの高田です。
手帳選びでお悩みの方、多いと思います。
私も、どんな手帳を使うべきか、何年も常に迷いながら手帳を使っていました。
まず悩むのが「綴じ手帳」にするか、「システム手帳」にするかという点だと思います。
今回はそんな話です。
綴じ手帳派・システム手帳の「強みと弱み」
ノート型の「綴じ手帳」と、リングファイル型の「システム手帳」。
ここでまず、それぞれのメリット・デメリットを簡単に整理してみたいと思います。
例えば、システム手帳の場合、
- リングが邪魔で書き込みにくい
- 重たくて持ち運びに不便
といったデメリットがある一方、綴じ手帳の場合では、
- 基本的にはページ枚数を増やせない
- ページの順番を入れ替えたりカスタマイズできない
という弱点があります。
逆にメリットは、両者ともに上記の裏っ返しですね。
システム手帳であれば、ページを増やしたり、順番を入れ替えたりできる点が強み。
綴じ手帳であれば、リングが無い分、書き込みやすく、持ち運びやすい点が強みとなります。
私がシステム手帳に拘る理由
ここで結論ですが、私は絶対的に「システム手帳派」です。
その理由はたった1つで、カスタマイズ性にあります。
具体的には、自分専用のオリジナルリフィルを使いたい訳なんです。
私の基本的な考え方として、「手帳に自分が合わせる」のではなく、「自分に手帳を合わせる」というものがあります。
人それぞれで、抱えている悩みや課題、はたまた生活スタイルなどがバラバラです。
それらを踏まえて、自分自身に合ったオリジナルのリフィルをつくり上げて手帳を活用した方が、無理なく手帳活用が続きやすいですし、何よりも目標達成に近付きやすいためです。
ここで1つ具体例を挙げます。
かつての私は、「早起き生活を習慣にする」という目標がありました。
どんなに頑張っても、なかなか朝早く起きることができない。そんな人間だったのです。
今は毎朝4時に起きているので、ちょっと自分でも信じられないのですが、そうだったんです。
で、どうしたか?
まず、手帳のリフィルを見直しました。
朝の時間を充実させた形でスケジューリングできる仕様に、自分でリフィルを自作したのです。
また、早起きをどれだけ出来たのかが一覧で確認できるチェックシートも作成し、早起きするたびにそのシートにチェックを入れていくようにしました。
これにより、「早起き」に半ばゲーム感覚で取り組むようになりました。
つまり、手帳をフル活用することによって、自分で自分が早起きする方向へと仕向けていった訳です。
このように、自分の「実現したい目標」や「克服したい課題」に応じて手帳をカスタマイズし、そしてその達成を早めることができるのは、システム手帳ならではのメリットです。
これこそが、私が「システム手帳」に拘る最大の理由なのです。
よって、私が行う手帳ライフコーチンングでは、まず夢や目標設定を行った後に、どのようなリフィルを活用した方がその実現スピードを早められそうかを見極め、そして、手帳開発からスタートします。
自分に合った手帳を活用するようになると、行動レベルが著しく変わっていきます。
そして、行動が変わるから結果が変わる。
この正のサイクル(善循環)を、手帳の力を最大限に使って自ら引き寄せるのです。
というこで、今回は私が絶対的にシステム手帳派である理由を解説させて頂きました。
今日はこの辺で。
それでは!