こんにちは、高田です。
わたし高田が監修して製作するフランクリン・プランナーの高田モデル。
その製作プロジェクトが今年に入って本格的に始動しました。
「サイズ展開はどうなってますか?」
「革は何にしたんですか!?」
というように、多くの方からご質問頂くようになったので、今回は現段階で決まっていることを整理してお届けしたいと思います。
製作コンセプト
まず最初に検討したのが製作コンセプトです。
今回のコンセプトは一言でいうと「革本来の良さを、存分に味わえる手帳」。
昔から革好きだった高田だからこその作品を作ろう、と。
そんな視点で構想を練り始めました。
自分がその手帳をみたら惚れ込んで即買いしてしまうだろうな、という手帳を作ろうと。
それが高田モデル製作にあたっての出発点でした。
メインに使用する「革の素材」
そこで頭を悩ませることとなったのが、革の素材選びです。
ヌメ革やブライドルレザーなど、実に多くの魅力的な革素材がある中、どんな革を使用するかという点にとても悩みました。
が、結論としては、自分のモデルに相応しくここは最高峰の革素材を使用しようと(笑)
結果、キングオブレザー「革の王様」と呼ばれるコードバンを使用することで決定しました。
さらに選りすぐったコードバン
ひと言でコードバンといっても、実はいくつものブランドが存在します。
世界的にみて最も有名どころは北米にあるホーウィン社のコードバン。
日本国内でもホーウィン社製のコードバンを扱っているメーカーは数多く存在します。
さらに、有名どころはもう1つ。
それは、レーデルオガワという老舗企業が扱うコードバンです。
そして今回、高田が監修する手帳は、レーデルオガワ社のコードバンを採用することになりました。
その理由は何といっても、革本来の魅力を惹きたてる独自の染色技術にあるんです。
国内ブランドのコードバンの魅力
そんなジャパンブランドの魅力をこの目で確認しようと、先日コードバンの工場を訪ねてきました。
めったに見ることのできない皮革工場の社会科見学です。
その様子を、今回YouTubeチャンネル『手帳の強化書』でも公開させて頂きました。
コードバンが「革の王様」と呼ばれる理由や、その魅力を感じて頂けるはずです。
気になるサイズ展開
そして気になるサイズ展開ですが、バインダーサイズは大きく2つ。
1つは、クラシックサイズ(A5サイズ相当)で、もう一方はコンパクトサイズ(バイブルサイズ相当)です。
さらに気になるのがリング径だと思いますが、そこについては現時点ではまだ公にできないのでごめんなさい・・・
ただ、高田の趣向をご存じであれば何となく想像つくのではないかと思います。
価格と発売時期
そして価格についてですが、これは未定です。
ただ、国内最高級の素材を贅沢に使うことになりますので、相応な値段になることは予想されます。
少なくとも、現在、高田が愛用しているコードバンの手帳と同等か、それ以上になると捉えて頂いて良いかと思います。
それで、よく聞かれる発売時期についてですが、あくまで予定としては7~8月頃の発売を予定しています。
あくまで予定ですよ!
ということで、現段階で決まっていること、公にできることはここまで。
また進展がありましたら折に触れて、シェアさせて頂きますね。
乞うご期待!